 | そんな噂が広がっています。単なる噂かもしれませんが、実に的を得た噂であり、あながち根拠のないものでもなさそうです。毎年1兆円ペースで増え続けている国民医療費はすでに30兆円を超え、2025年には約80兆円にまでふくらむといわれています。そして、このときの財源の不足は約25兆円……。このままでは健康保険制度は破綻してしまいます。当然、患者負担金はますます増えるでしょうし、高額な医療費のかかるがんや心疾患、脳血管障害、糖尿病などの生活習慣病に対する適用規制が導入されたとしても、少しも不思議ではないかもしれません。
噂は噂として片づけても、国民一人ひとりが自分の健康に目を向け、医療費を減少させていくことが「医療費の伸びを適正にするもの」として期待されていることは事実。「自分の健康は自分で守る」「予防に勝る治療なし」と国では声高に叫びますが、守るためにはそれにふさわしい武器が必要です。その武器とはいったい何なのか……誇大広告文に躍らされることなく、しっかりと前知識をためこむことが先決。すべての人が安心して医療を受けられる国民皆保険制度を守るためにも、予防前の予防からはじめてみてはいかがでしょうか。 |